タスクマネージャーを起動してプロセスを表示するとTabTip.exeなるものが表示されていた。
私のPCはWindows７HomePremiumだからタブレットPC機能はないので必要ないと思う。
PCの標準機能であるタブレット入力機能に関する実行ファイルであるとは思うが別にこれを実行させていなくてもIMEパッドのマウス入力機能は使えるので何の目的があるのかは分からない。

この前Macだけで使っていたWACOMタブレットをPCにもインストールした際、タブレットを使わない時もタブレットドライバが起動しているのが精神衛生上不愉快だったのでタブレットドライバがPC起動時に立ち上がらないように設定した。その時にこのTabTip.exeに気付いた。

▶ちなみにワコムのタブレットドライバーの手動での起動・終了は、下段を参照。

PC起動時に起き上がっているのでWindows7のスタートメニューにあるのか見てみるとスタートメニューにはない。
スタートメニューに表示されていたらレジストリごと削除してしまえるのにそれが出来ない。
じゃあタスクマネージャーで停止すればいいよねって思ってタスクマネージャーのサービスタブをから選択して右クリック＞サービス停止とやってみるとちゃんと終了してくれた。
しかし、これでは次回起動時にまた起き上がる。そこでサービスタブの右下にある「サービス」ボタンをクリックしてサービスダイアログを表示し、TabTip.exeの実体であろうと思われるTablet PC Input Serviceを見つけて右クリック＞停止とやってみた。
これで次回PC起動時は大丈夫だろうと思っていたらこれもダメ。
ひつこくTabTip.exeが起き上がる。
で、どうしたかというとサービスダイアログでTablet PC Input Serviceを見つけて右クリック＞停止とするのではなくて
右クリックでプロパティーを表示してスタートアップの種類という項目のプルダウンを「自動」から「無効」に設定した。
すると二度と起き上がらなくなった。.....めでたしめでたし。