MAGIX independence3.1 Freeを起動すると
ASIO4ALLのAUDIO OUTPUTが機能しなくなる。
ASIO4ALLの設定画面が上の状態です。
この状態だとindependenceのソフトシンセは認識しているけど音が出ない。
MIDI鍵盤は音が出ないどころか認識すらしない。
どうしたものかその対策にWeb検索をすると私と同じケースで困っている人の書き込みが複数見られました。
皆さん共通していたのはパソコンのオーディオデバイスがRealtek High Definition Audio(Realtek HD Audio)を使っているという事。私もそのケースの一人です。
皆さんいろいろ対応をされていたのですが私のケースではどうやってもindependence3.1をスタンドアロンで使う事は出来ませんでした。
もともとAbleton LiveとAdobe AuditionのVSTiとして使う事を前提にインストールしたアルマゲドン2号。
まあスタンドアロンで使えなくても.dllファイルさえあればプラグインとして使えるから問題なし.....なんて思っていたんだけどコレが甘かった......dllファイルが見つからないのよ.....普通に考えられるディレクトリは一通り探したんだけど何処にもない。インストールの時にちゃんと見てないからだよ!って言われても見てなかったものは仕方ない。
もうアンインストールするしかないねえって思っていたらやっと見つけました。
アルマゲドン2号ことインデペンデンス3.1のVSTディレクトリ情報をココに残しておきます。
私のケースでは、VSTiプラグインディレクトリは下記の場所でした。
64bit環境にインストールしても32bit環境にインストールしてもココにインストールされました。
C:\ProgramFiles(x86)\Steinberg\VstPlugIns\MAGIX\Independence3.1\VSTPlugIns32
上記ディレクトリにIndependence.dllとIndependence FX.dllの2つのファイルがあります。
(私のケースはホストアプリが32bitなので上記が該当フォルダ。ホストに64bitアプリを使っている方は同じディレクトリにVSTPlugins64というフォルダがあります。)
プラグインの親ディレクトリは当然「ハリー」あるいは、まじめに「MAGIX」か「independence」かのどれかだと思っていたらなんとなんと「Steinberg」フォルダが親でした。.......VST本家CUBASEプラグインとして使う事を想定してたんだね。ココの.dllファイルをLiveとAuditionのプラグインディレクトリに移す事で問題なくMIDI鍵盤が使えるようになりました。
めでたし、めでたし。
参考までにプチ情報を書き込んでおくと、
Freedomアルマゲドン2号のインストールはPro版のインストーラーを使って行われました。
Free版のインストーラーと兼用になっていて起動時にフリーで使うかPro版の試用をするかの選択をすればいいタイプ。
コレが分からなかったのでPro版のインストーラーを使う事に違和感がありました。
( 試用版を提供してるのだったら最初からインストールなんかしないんだけど.....的に。)
それとライブラリですがライブラリの初回起動時に ↓ のダイアログが表示されて製品登録とライブラリ登録をする手順になります。
「登録をする」みたいな項目をクリックするとMAGIXサイトに飛んでアカウント登録(登録済みのユーザーはログイン)してMAGIX independence3.1 Freeの製品登録をします。登録をするとアクティベーションコードが発行されてメールでコードが送付されます。そのコードを入力するとアクティベートが完了してインストール前にダウンロードしたフリーライブラリが自由に使えるようになります。