GIMP Patterns Customize
(GIMPパターンカスタム方法)
GIMPパターンのカスタム方法は、ブラシカスタムとほぼ同じ手順で行います。使用ツールがブラシかパターンかの違いです。
配布されているパターンファイルはたくさんありますので検索してお気に入りのパターンファイルを見つけて下さい。
ブラシファイルはPhotoshopブラシがそのまま使えますが、パターンファイルはPhotoshopパターンファイル(.pat)を使う事が出来ません。
Patterns files ディレクトリ
GIMP初期設定パターンファイルのディレクトリ
Gimp.app/Contents/Resouces/share/gimp/2.0/patterns
の中にあります。
GIMPカスタムパターンファイルのディレクトリ
GIMPのカスタムパターンファイルディレクトリは、ユーザーカスタムする事も可能ですが、デフォルト設定場所は、
ユーザーホームフォルダ/ライブラリ/
ApplicationSapport/Gimp/patterns のディレクトリに設定されています。
ディレクトリ情報は環境設定で確認出来ます。
GIMP環境設定>フォルダ>パターンにユーザーディレクトリ情報があります。
初期設定パターンディレクトリにパターンファイルを入れてもブラシファイル同様に問題なく使えますが、
カスタムパターンと混同してしまう事からアプリケーション内のディレクトリを避けた方が無難です。
パターンファイルの拡張子は.patファイルになります。
ブラシファイルをパターンファイルに置き換える場合は、一度適当なサイズのGIMPウィンドウでブラシ描画後にパターン化して下さい。また、配布先からダウンロードしたファイルには、GIMPパターン形式の.pat拡張子が付いていない画像形式.bmp.jpg.....などの場合があります。
その場合はフォルダごとディレクトリに格納し、パターンダイアログ下部の再読込ボタンをクリックする事でパターンダイアログに反映します。読み込みの際にエラー表示が二つ三つ表示されますが使用には問題ありません。要するに画像ファイルならばGIMPパターン形式.patに置き換えなくともパターンディレクトリに格納しさえすれば使えるわけです。(.patに変換する事をお勧めしますが.....。)
オリジナルパターンファイルの作成
オリジナルパターンの作成は、ブラシと同様にツールは何でもいいので描画します。勿論、画像でもOKです。
描画後編集メニューからコピーし、コンピューターのクリップボードに一度保存します。編集メニューから「クリップボードから生成」>「新しいパターン」を実行する事でオリジナルパターンを作る事が出来ます。
新しいパターンダイアログに入力するパターン名がパターンダイアログのライブラリに表示される名前です。ファイル名がコンピューターのディレクトリ上の名前です。
作成されたパターンファイルは、上述カスタムパターンのディレクトリに保存されます。
削除方法は、ディレクトリからも行えますが、ダイアログ下部のゴミ箱を使います。ゴミ箱から削除するとMacのディレクトリからも削除されます。
GIMP Patterns Custom Movies
(オリジナルパターン作成ムービー)
パターンをオリジナル作成する動画を作りました。ムービーページは下記リンクです。
自動再生ムービーを貼り付けていますのでプレイヤーで見たい方は外部リンクページに飛んで下さい。フルスクリーン表示も出来るサイトです。動画ファイルも置いてあり、どなたでも登録なしでダウンロード出来ます。
詳しくは ■ GIMP How to Movie ■ページをご参照の上でどうぞ。
プレイヤーでご覧になりたい方は下記drop.ioサイトをご覧下さい。
1440×900サイズのMP4ファイルも置いています。
視聴にはAdobe Flash Playerが必要です。
drop.io ■ GIMP Patterns Movies ■ ☜☜外部リンクです。 ☜☜このサイトなくなってしまいました。