2012 1/3 X11 クラッシュ についての報告
このページではX11がクラッシュする事例について綴っています。
その基本にはMac OSX 開発環境 XCodeツールがインストールされている環境が前提でした。
しかし、年末にMacをクリーンインストールした際、GIMP最新バージョン(2.6.11)X11最新バージョン(2.6.3)においてXCodeツールをインストールせずに起動してみると問題なく起動しています。
これまでの状況では先にXCodeが必要だったかもしれませんが現在は必要ない状態です。
下記情報を参照する前にそのままX11を再インストールすれば問題解決すると思われます。
ただ、最新状態の環境下ではクラッシュ事例がないので検証結果ではありませんが..........。
2011 7/11 X11 クラッシュ
Oh, My God ! x 5
3月に続き、またしてもAppleセキュリティーアップデートで X11-2.6.0 がクラッシュしました。今回はセキュリティーアップデート2011-004です。
とりあえずX11-2.6.1をアンインストールして同じX11-2.6.1を再インストールする事で問題解決しています。
2011 3/22 X11 クラッシュ
Oh, My God ! x 4
昨年に続き、またしてもAppleセキュリティーアップデートで X11-2.6.0 がクラッシュしました。今回はセキュリティーアップデート2011-001(1.0)です。
なんかセキュリティーアップデートでX11がクラッシュするのを気にしなくなって来たのがこわ〜い。私だけかも? とりあえずX11-2.6.0をアンインストールして最新版のX11-2.6.1をインストールで問題解決しています。
ここに来てGIMPのバージョンとX11のバージョンが揃っていますね。意図的にやってたんじゃないのなどと.......?
2010 11/13 X11 クラッシュ
Oh, My God ! x 3
9月に続き、またしてもAppleセキュリティーアップデートで X11-2.5.3 がクラッシュしました。今回はセキュリティーアップデート2010-07です。
3月まではこんな事一度も無かったのですが、なんかセキュリティーアップデートでX11がクラッシュするのが当たり前に思えてきたのが寂しい....。私だけかも? とりあえずX11-2.5.3の再インストールで問題解決しています。
2010 9/4 X11 クラッシュ
Oh, My God ! x 2
6月に続き、またしてもAppleセキュリティーアップデートで X11 がクラッシュしました。今回はセキュリティーアップデート2010-05です。
前回同様のダイアログが表示されました。
しばらくGIMPサイトニュースをチェックしていなかったのでバージョンを確認してみると GIMPは GIMP-2.6.10 まで進んでいました。それにともない X11 も X11-2.5.3 まで進んでいました。
そこで新しいGIMPに入れ替えようと先ずはX11を X11-2.5.3 に入れ替えたところGIMP-2.6.8 が問題なく起動しました。GIMP-2.6.10 に入れ替えるとこちらも問題なく起動。GIMP-2.6.10 になってフィルタ処理速度が早くなったように感じます。尚、X11-2.5.1 と X11-2.5.2 に関してはすっ飛ばしたので検証していません。
問題児は 10.5.8Leopard だけで 10.4.11TigerはおりこうさんでX11がクラッシュした事はまだありません。
■ X11-2.5.3■
2010 6/25 X11 クラッシュ
Oh, My God !
またしてもAppleセキュリティーアップデートで X11 がクラッシュで〜す。
今回はセキュリティーアップデート 2010-004です。これまでのセキュリティーアップデートでX11がクラッシュするケースと違うのは、通常のクラッシュダイアログが表示されました。(☟下のダイアログ。☟ )
▶対処方法
今回は X11-2.5.0 をアンインストール後に同じ X11-2.5.0 を再インストールする事で解決しました。
■ X11-2.5.0■
ただ、XQuartzサイトには次期 X11-2.5.1 のリリース情報が上がっています。
(6月25日現在リリース日はまだ未定です。)
これまでのケースではリリース情報が上がるとしばらくして必ずリリースされていますので、サイトをチェックして X11-2.5.1 のリリースを確認次第そちらにチェンジした方がベターかな?と考えています。
■ X11-2.5.1 ■
2010 4/21 X11 クラッシュ
2010年3月29日のX11クラッシュと同じ状況が4/21起こりました。
今回はセキュリティーアップデート2010-003です。アップデートしたところ前回同様X11が落ちるどころか起動すらしません。
▶対処方法
前回同様にX11を削除後最新版X11-2.5.0を再度インストールする事で解決します。X11-2.5.0以前のバージョンをお使いの方は普通にX11とplistを削除、X11-2.5.0をお使いの方は、前述不可視フォルダディレクトリのX11-2.5.0を削除して再起動後X11-2.5.0を再インストールすれば解決します。
今回のセキュリティーアップデート2010-003後にインストールするX11-2.5.0は、前回の様に不可視フォルダ化する事もなく本来インストールされるべきアプリケーションフォルダ内ユーティリティーに生成されます。X11の起動もUnix系グラフィックソフトGIMP・inkscape共にちゃんと起動します。
ちなみに不可視フォルダ化していたX11-2.5.0を削除して
X11-2.4.0をインストールしてみると「正常にインストール出来ました。」という案内があるにも関わらず何処にも
X11-2.4.0が見当たらず、GIMP/inkscape共に起動しても使えませんでした。
2010 3/29 X11 クラッシュ
先日、Appleのソフトウェア・アップデートで10.6と10.5の統合アップデータの案内があり、セキュリティーアップデート2010-002 v1.0とQuickTime7.6.6・iTunes9.1をインストールしたところX11が起動しなくなりました。当然GIMPが起動しても使えません。 (GIMP-2.6.8 X11-2.4.0 intel Mac OS 10.5.8環境)
状況は、「アプリケーション"X11.bin"は、予期しない理由で終了しました。」というもの。クラッシュダイアログを消しても自動生成されます。
▶対処方法
私の場合は、X11-2.4.0を削除後にX11-2.5.0をインストールする事で解決しました。詳しくは下記。
X11を配布しているXQuartzでは、Xcodeを先にインストールする事を勧めている様です。OSのインストールディスクに入っていますので、下記サイトなどをご参考にインストールして下さい。
ASCII Dashcode (Dashcodeインストール説明ですがXcodeにも触れています。)
私の場合は既にDeveloper toolsをインストールしていたのでそのままX11-2.5.0をインストールしました。
この方法でX11がインストールされGIMPが使える様になるのですが、
以前の様にアプリケーションフォルダ/ユーティリティー内にX11がインストールされません。
新しいディレクトリは、
HD/usr/X11/X11.app にあります。
ハードディスク直下の不可視フォルダ「usr」内ですので、command+shift+Gで移動ダイアログを表示し、
usr と入力してご確認下さい。usr フォルダ内には、その他X11R6等も入っていますが、これはデフォルト設定で入っていたものです。まだX11-2.5.0を削除した事はありませんが、不要になった場合は上記ディレクトリを削除すれば良いかと考えています。
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